家全体のリノベーション流れとは?進め方や期間費用の目安を解説

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家全体のリノベーション流れとは?進め方や期間費用の目安を解説

家全体を理想の空間へと生まれ変わらせるリノベーション。
限られた予算の中で、どのように進めていけば良いのか、漠然としたイメージしか持てていない方もいるかもしれません。
しかし、一つ一つの工程を理解し、計画的に進めることで、夢の住まいづくりは現実のものとなります。
ここでは、家全体のリノベーションがどのように進み、どれくらいの期間と費用がかかるのか、その全体像を紐解いていきます。

家全体のリノベーションの進め方

解体と下地作り

リノベーションの最初のステップとして、既存の建物の構造に関わる部分や、不要な間仕切りなどを解体します。
この解体作業では、建物の基礎や構造の状態を詳細に確認し、劣化が見られる箇所があれば、その修繕も同時に行います。
基礎がしっかりと整った上で、次に新たな空間のための下地作りへと進みます。
壁を新設するための骨組みを作ったり、断熱材を充填したり、電気配線や給排水管を新たに配置したりと、将来の快適な暮らしを支える基盤を築いていきます。

内装と設備工事

下地作りが完了したら、いよいよ建物の内側を形作っていく内装と設備工事の段階に入ります。
壁や天井には、好みに合わせた塗装や内装材が施工されます。
また、キッチン、バスルーム、トイレといった住宅設備の搬入と設置もこの時期に行われます。
デザイン性の高いオリジナルの造作家具や建具を設置する場合も、この工程で進められることが多く、空間に個性を与える重要な作業となります。

仕上げと引き渡し

内装材の施工や設備の設置が完了したら、最終的な仕上げ工事へと移ります。
床材の敷き詰めや壁紙の貼り付け、建具の取り付け、照明器具やコンセントプレートの設置など、細部にわたる作業を行います。
これらの工事が全て終了すると、専門家による最終検査(竣工検査)が行われます。
図面と照らし合わせながら、傷や不具合がないか、設備が正常に作動するかなどを細かくチェックし、問題がなければ物件が引き渡され、リノベーションは完了となります。

リノベーションの流れにおける期間と費用の目安

期間の目安

家全体のリノベーションにかかる期間は、計画の初期段階から完了まで、一般的に数ヶ月から半年に及ぶことが一般的です。
具体的な工事実施期間だけでも、物件の種類やリノベーションの規模、内容によって2ヶ月から5ヶ月程度かかることもあります。
これに加えて、どのような住まいにしたいかのイメージを具体化し、プランを練るための打ち合わせや、契約、工事中の仮住まいへの移動といった期間も考慮すると、さらに長い時間が必要となることを理解しておくと良いでしょう。

費用の目安

家全体のリノベーションにかかる費用は、物件の規模、築年数、選択する素材や設備のグレード、デザインの複雑さなどによって大きく変動します。
一般的な目安として、戸建て住宅全体のリノベーションでは、1,500万円から2,500万円程度、マンション全体では700万円から1,500万円程度とされることが多いです。
この費用には、解体、構造補強、内装、設備、仕上げといった工事費用のほか、設計料や諸経費などが含まれます。
水回りの位置を変更するような場合は、配管工事などの追加費用も考慮する必要があります。

まとめ

家全体のリノベーションは、解体・下地作りから始まり、内装・設備工事を経て、最終的な仕上げと引き渡しへと進む、段階的なプロセスを経て実現します。
全体的な期間は数ヶ月から半年程度、費用も物件の状況や希望する仕様によって大きく変動しますが、計画的に進めることで理想の住まいを手に入れることが可能です。
それぞれの工程を理解し、専門家と協力しながら、快適で価値ある住まいづくりを目指しましょう。

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