人生100年時代と言われてからもう何年も過ぎましたが
高齢になれば老後のことなどいろいろ悩みが多いものです。
また老後の生活も老人ホームや高齢者施設などに入居せず
思い出いっぱいの自宅にずっと住み続け「終の棲家にしたい。」と
考えてらっしゃる高齢者の方も多いはずです。
こんにちは。リノベーションアドバイザー
39リノベ 松本です。
でもでも「思い出いっぱいの自宅にずっと住み続けたい。」とは
考えてはいるものの実際に今住んでる自宅の耐震性能や断熱性能を
リノベーションして改修し性能を向上しようと行動に移す方は
非常に少ないのが現状です。
こんな例があります。
〇Aさんのお家は、築60年の平屋の家
2015年に耐震改修し2016年に熊本地震が発生しました。
でもAさんのお家は、瓦が崩れる程度の被害ですみました。
〇Bさんのお家は、築40年の二階建ての家
耐震改修はしていなく2016年に熊本地震が発生しました。
地震後のお家は半壊の判定となりました。
耐震改修前のAさんのお家は、「倒壊する可能性が高い」お家でしたが、地震前に耐震改修により
自宅の耐震性能を高めていたため軽微な補修で済みました。
何より命を守れたこと…日々の生活に安心感があることに満足されていますね。
みなさんは、自宅に住みたい派ですか?それとも高齢者施設派?ですか?
人生100年時代と言われる現代だからこそ「見えない部分に手を入れる。」
これこそが今後の大切なリノベーションのカギになると思います。